「上の窓からは星や月、飛行機が飛んでいるのも見えます」と、
家中に明るい日差しがそそぐS.M邸。「吹抜けのスケルトン階段はとても開放的。
リビングとホールの間の壁にはスリットも設けました。
こだわった洗面室のドレッサーはオリジナルで造っていただいたのです」。
全体のナチュラルな木の色合いも温かみがあり、
「コーディネートしやすいです」と夫婦そろって大満足。
子どもたちとの快活で微笑ましい暮らしのいったんが垣間見えた。

• S.M邸
• 建物面積／124.63㎡
• 完成／2010年 12月

「僕の隠れ家になるガレージ住宅を夢見てました」というN.E邸。
吹抜けや個性的なダイニング・キッチンはとてもスタイリッシュ。
「角地なのでプライバシーが守られる窓の配置に。
妻の身長も考慮に入れた目線の高さで造ってくれました」と感激の声。
「モノトーンがベースですが、
遊び心でアクセントにガラスブロックを要望しました。
すると社長から『それは自分たちで選んで作業しては』と。
えっいいの？と驚きましたが二人で楽しみながら仕上げたんです」。

• N.E邸
• 建物面積／156.55㎡
• 完成／2013年 11月

広い敷地に深いグリーンのガルバリウムの平屋づくり。
隣にはお揃いの別棟ガレージもあるY.S邸。
「木の香りがする自然感あふれる住まいを求めました」。
平屋とはいえ梁がしっかり見える天井は、高く大きな空間。
バイクやクルマが趣味のY.Sさんの住まいは独創的。
珪藻土の壁塗りは夫婦ふたりの共同作業で楽しんだ。
「夏は外より家の中が涼しい。断熱性能の良さを実感しています。
湿気も感じず、家の中でも洗濯物がパリッと乾くのも驚きです」。

• Y.S邸
• 建物面積／89.43㎡
• 完成／2015年 7月

シャープでスタイリッシュな雰囲気を醸し出すJ.M邸。
「すべてを白黒で統一するクールなデザインが希望でした。
ですから、家具も雑貨も選ぶ時は比較的ラクでしたよ」と。
「工事が進みカタチが徐々に見える段階でカラーや素材をセレクトしたので、
ぼんやりしていたイメージが現実感を持って想像できました」。
まとまりあるデザインは、会社の柔軟な対応もあって完成度を高めたよう。
のびやかな空間の新居について「新しいおうちが大好き」という
Mさん長女の言葉が締めくくりだ。

• J.M邸
• 建物面積／132.14㎡
• 完成／2017年8月

「フレンチスタイルの家が夢でした。
さまざまなモデルを見たのですが予算が合わなくて。
そんな時にHokuyuさんと出会い、スタッフの方と試行錯誤しながら造ったのがこの家です」。
キャメルカラーをベースに、タイルやカフェカーテン、
そこかしこのアールのラインがやわらかく暖かな雰囲気を醸しだす。
「階段の壁塗りは家族みんなで作業。結構むずかしかった。最後に手形も入れました」。
青空に映える三角屋根の佇まいは「アットホーム」の表現がぴったり。

• K.T邸
• 建物面積／132.993㎡
• 完成／2013年 12月

深いグリーンのガルバリウム外壁に、エントランス前の木質壁や
ウッドテラスが温かみを醸し出すフォルムのYS邸。
「子どもの入学に合わせ、両親の近くが安心ということで家を建てました」と語る。
「吹抜け、シューズクローク、ダイニングカウンターは、絶対に取り入れたかった。
それと子どもの姿が見渡せるリビングを望みました」。
北海道在住でなかったYSさんは建築の大まかなところは北優建築事務所と
メールでやりとりし、細かいところを両親に頼みながら進めていった。
「実家のリフォーム、姉の新築住宅も北優建築事務所が担当だったので、
安心感と信頼感がありました。融通を利かせてくれたのも嬉しかったです」。

• Y.S邸
• 建物面積／121.72㎡
• 完成／2018年 3月